サンプルコードから基礎を学ぶ!Vue.js入門講座!【Hello World編】

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野田竣介

今回はこのようなご要望をいただきました。

Vue.jsの基礎を知りたい!
とりあえず動かしてみたい!

ということで今回はプログラミングの第一歩でもあるHello Worldを表示させてみたいと思います。

超初心者向けVue.jsの入門講座です。

一緒にVue.jsを勉強して、Vue.jsを楽しみましょう!

jsFiddleというオンラインエディタを使用しています。
>> jsFiddle

Vue.jsを読み込んでみよう!

まずはVue.jsを読み込んでみましょう!

Vue.jsは「びゅーじぇいえす」と発音します。

公式HPのガイドを確認してみよう!

Vue.jsの読み込み(インストール)手順は公式ガイドに書いてあります。

>> はじめに — Vue.js

Vue.jsは日本語のドキュメントも存在します。

英語が読めなくても大丈夫なので、なにか困ったら公式ドキュメントを読んでみるのもアリですね!

試すだけならCDNの開発バージョンがおすすめ!

試すだけならCDNの開発バージョンがおすすめです。

今回はこちらを使用します。

CDNの開発バージョンVue.js

これを読み込むだけでVue.jsが使えるようになります。

では実際に読み込んでみましょう!

まだ読み込んだだけなので何も起きないです。

これからVue.jsの処理を書いていきます。

Vueインスタンスを宣言しよう!

Vue.jsを読み込むことができたので、今度はVueインスタンスを宣言してみましょう!

Vueインスタンスを宣言する場合は次のように書きます。

しかしこのままでは何も起こりません。

では次にこのインスタンスにプロパティを追加していきましょう!

elプロパティでターゲットを指定する

elプロパティを使ってターゲットを指定しましょう。

どの要素に対してVueインスタンスを適用するのかを指定するプロパティですね。

今回はid=appのdivタグをターゲットにしました。

要素を指定する方法はjQueryと同じですね。(idの場合は#)

これでターゲットを指定することができました。

dataプロパティでデータを持つことができる

次に、Vueインスタンスにデータを追加しましょう!

今回は表示させたい「Hello World!」というテキストをセットしてみます。

データを追加するにはdataプロパティを使用します。

データは複数指定することもあるので、こちらのプロパティはオブジェクトを取ります。

そのオブジェクトの中に必要なプロパティを宣言しましょう。

messageプロパティに’Hello World!’をセットしてみました。

これで表示するための準備ができました。

では実際に表示させてみましょう。

Hello Worldを表示させてみよう!

では実際に、Vueインスタンスに定義されたmessageプロパティをHTML上に表示させてみましょう。

プロパティ値を表示するには{{ }}を使用する

プロパティ値を表示するには{{ }}(二重中括弧)を使用します。

{{ }}ありのパターン、なしのパターンの表示の違いに注目です。

{{ }}を使うことで指定した値を表示できましたね。

  • {{ }}ありのパターン → 指定した値が表示される
  • {{ }}なしのパターン → そのままテキストが表示される

これでVue.jsを使ってHello Worldを表示することができました!

まとめ

無事、Hello Worldを表示することができました。

いかがだったでしょうか?

初歩的な部分ですが、非常に重要な部分でもあります。

これからも必ず必要になるので、しっかりと覚えておきましょう。

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