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【Linux】sftpコマンドで接続!get, putの使い方を覚えよう!【ssh configを使えば簡単!】

how-to-sftp
野田竣介

今回はこのような質問をいただきました。

sftpコマンドの使い方を教えて!

それほど使う機会がないコマンドなので私も毎回調べますね(笑)

今回はこちらの質問について解説していきます!

sftpコマンドって何?

sftpコマンドはサーバーとファイルのやり取りをするコマンドです。

サーバにファイルを配置したり、サーバーからファイルを取得したりするときに使用します。

頻繁に使用する場合はCyberduckのようなクライアントを使ってしまったほうが楽ですね。

sftpコマンドの使い方!

~/.ssh/configにホストが登録されている前提となります。

ホストの登録を行っていない人はこちらの方法で設定してみてください!

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サーバーに接続する

sftpコマンドでサーバーに接続します。

XXXXXはconfigに登録してあるサーバのホスト名を指定してください。

$ sftp XXXXX

ファイルを取得する

サーバーからファイルを取得します。

sshのときと同様にcdとかlsとかは使えるので、それらを駆使してファイルの場所を探しましょう!

sftp> get xxxx.txt

ファイルを配置する

サーバーへファイルを配置します。

ファイルパスはフルパスで指定するか、接続したディレクトリからの相対パスで指定します。

sftp> put xxxx.txt

sftpコマンドを終了する

サーバーとの通信を切断します。

切断コマンドって意外と知らないんですよね(笑)

sftp> quit
sftp> bye

私はいつもControl + Dで切断していました。
どの方法でも動作は同じです。

まとめ

sftpコマンドの基本的な使い方をまとめてみました。

簡単なファイル転送であればコマンドで済ませちゃいたいですね。

基本的にはgetとputだけなので他のコマンドに比べたら覚えやすい!

あとがき

私は、「サーバーからファイル取得したいけど今回だけだからクライアント使うほどじゃない」ってときに使ってます。

慣れてくるとクライアントの設定するよりsftpコマンド使っちゃったほうが早いんですよね。

クライアント使ったほうが安心ではありますけど(笑)

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