Dockerで手軽に日本語環境のMySQLを起動!【utf8mb4】
野田竣介
フェルメール株式会社
今回はこのような質問をいただきました。
Capistranoで使う鍵ファイル、GitHubにプッシュしたくないんだけど何とかならないかな?
鍵ファイルは絶対にGitHubにプッシュしてはいけません。
そこで今回はこちらの質問について解説していきます!
実はCapistranoでは~/.ssh/configの設定が使えます。
~/.ssh/configを使ってssh接続できるようになれば、その設定をそのまま使えてしまうんですよね。
一般的にCapistranoでssh接続するときの設定はこのように紹介されていることが多いです。
# deploy/production.rb
set :ssh_options, {
user: 'user',
keys: %w(./ssh/id_rsa),
forward_agent: true,
auth_methods: %w{publickey}
}
ただ、これだと接続方法がわかってしまいますし、鍵ファイルも配置しなければならないですよね。
そこで~/.ssh/configの設定を使ってみましょう!
~/.ssh/configの設定はこちらで解説しています。
設定していない方は参考にしてみてください!
~/.ssh/configにsample-serverというホストを設定した場合、Capistranoでこのように設定することでsshできるようになります。
# deploy/production.rb
server "sample-server"
複数台設定したい場合は次のように2行設定するだけです。
# deploy/production.rb
server "sample-server-01"
server "sample-server-02"
以下の手順で簡単にsshできるようになります。
鍵ファイルの配置を忘れないようにしてくださいね!
この接続方法を紹介している記事、見たことないんですよね。
最初はこのコードで何をやっているのかわかりませんでした。
でも知ってしまえばこっちのほうが良いですよね。
接続情報はサーバに設定しておくだけになるのでセキュリティリスクも低くなると思います!
今となってはCapistranoを使うことはなくなりましたが、せっかく書いた記事なので残しておきます。