【現役Webエンジニア厳選!】プログラミング初心者におすすめの言語TOP3!【JavaScript, Python, Java】

今回はこのような質問をいただきました。

プログラミングを独学で学ぶならどの言語がおすすめなんだろう?
プログラミングを始めるためには言語を選ぶ必要がありますよね。
今となってはプログラミング言語は数多く存在します。
その中でどの言語がおすすめなのか、現役Webエンジニアの私が解説します!
本題に入る前に…
こちらの記事を読み始める前にプログラミングで何をしたいのか、何を作りたいのかを考えておくことをおすすめします。
あなたのやりたいことは?
- Web開発?
- フロントエンド?
- バックエンド?
- インフラ?
- アプリ開発?
- iOS?
- Android?
- データ解析?
- ゲーム開発?
やりたいことを重視して言語を選ぶとモチベーションにもつながるので興味がある分野・言語を選びましょう!
結論:TOP3はこの3つの言語!
結論から言うと、私がおすすめする言語は以下の3つです。
- JavaScript:学びやすさNo.1の言語!
- Python:人気No.1の言語!
- Java:汎用性No.1の言語!
では1つずつ解説していきます!
JavaScript:学びやすさNo.1の言語!
独学での学びやすさを重視するのであればJavaScriptがおすすめです。
JavaScriptは非常に学びやすい上に、シンプルなので初心者の方にもおすすめです。
JavaScriptは主にWeb開発のフロントエンドで使用される言語です。
今ではバックエンド(サーバーサイド)でも使えるなど幅の広い言語となっています。
Webエンジニアであれば誰でも使うことのできる言語と言っても過言ではないです。
それほど需要の高い言語です。
準備不要!すぐに始められる!
JavaScriptはブラウザがあれば動作します。
そのため、PCさえあれば今すぐにプログラミングを始められます。
準備は不要なので始めるまでのハードルが非常に低いです。
プログラミング初心者にとっては非常にありがたいですね!
HTML, CSSも同時に学べる!
JavaScriptを学ぶ上では、必ずと言っても良いほどHTMLとCSSがついてきます。
すべてを同時に学ぶとしても学習コストはそれほど高くないと思います。
JavaScriptを学べばHTMLとCSSも学べる…お得ですね!
これらの言語を扱えるようになるとウェブサイトを作ることができます。
他の言語を学ぶ必要はありません。
需要も高いので案件も多く、転職や副業にも非常に役立ちます。
Python:人気No.1の言語!
人気と需要を重視するのであればPythonがおすすめです。
Pythonは今もっとも注目されている言語で、非常に人気があります。
Pythonは主にデータ解析に使用される言語です。
Web開発のバックエンド(サーバーサイド)で使用されることもあります。
近年のPythonの人気の伸びは凄まじいです。
多くの人がPythonを学び始めています。
あのJavaをも凌ぐ人気!

プログラミング言語比較(Google Trends調査)
こちらのグラフを見てください。
長期に渡って高い人気を誇っていたJavaの人気をPythonは大幅に上回っています。
それほどPythonは人気があるのです。
需要の高さもこのグラフを見れば一目瞭然ですね!
Pythonは儲かる!?
>> プログラミング言語別の年収ランキング、中央値1位は「Go」
- Go:600万円
- Scala:600万円
- Python:575.1万円
こちらの記事ではPythonエンジニアの年収は575.1万円で3位です。
1位と2位のGoとScalaは600万円なのでそれほど違いはありません。
しかし、Pythonの求人数を見てください。
1位のGoの4倍、2位のScalaの6倍あります。
Pythonエンジニアがどれほど必要とされているのかがよくわかりますね。
きっとこれからもPythonは成長し続けますね。
Java:汎用性No.1の言語!
汎用性と安定性を重視するのであればJavaがおすすめです。
歴史が長く、常に安定した人気を誇っているのがJavaです。
業務システム、ウェブ開発、アプリ開発、ゲーム開発…様々な場面で使用される言語です。
長い歴史がありながらも常に高い人気を誇っているのでドキュメントも豊富です。
そのため、初心者の方でも学びやすいです。
様々な開発に使用できる!
先ほど述べたようにJavaは様々な場面で使用されています。
どこかでJavaを学んでおけば転職も容易になるでしょう。
Web開発をしていたけどゲーム開発をしてみたい!なんてことも少なくはないです。
この先、アプリ開発やゲーム開発が廃れたとしても、Javaであれば他の開発へとシフトすることができます。
将来のことを考えると学んでおきたい言語です。
常に人気!
Pythonの紹介のときのグラフを見てもらえればわかりますが、Javaは昔から高い人気を誇っています。
そのため、今となってもJavaが使われているシステムが非常に多いです。
そのシステムの保守はJavaで行う必要があるので、Javaエンジニアの需要が落ちることはありません。
歴史も長く、高い水準で安定しているので学んでおいて損はない言語です。
まとめ:自分がやりたいことで選ぼう!
3つの言語を紹介しましたが、まずは自分が何をしたいのかで選ぶべきです。
そのほうが目標も明確ですし、成長も早いです。
まずは1つの言語を習得することが成長への近道です。
私はPHPを触ってみてWebが楽しいと感じたのでWeb言語を選びました。
今では、Javaメインでウェブ開発を行っています。
とりあえずトレンドだけを抑えておくのが効率的ではあるのですが、続けられなくては意味がありません。
続けるためには目標や興味が必要ですよね。
プログラミングを習得するための秘訣はプログラミングを楽しむことです。
まずは何をしたいのかを明確にした上で言語を選びましょう!